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公平と平等

先日通勤中に聴いているラジオで武田鉄矢さんが
日本人は「平等」より「公平」を大事にする。という話をしていました。
例えで出ていたのが
男女のグループで飲みに行き、割り勘する時に、日本人は男女平等には同じ額で割り勘しない。
食べる量や、飲む量により男性が少し多めに出したりして、公平に割り勘する。
なるほど~と思いました。
確かにそうですね。
公平も平等も同じような意味で捉えていましたが、違うんですね。
ネットの辞書で調べてみると

こうへい【公平】( 名 ・形動 ) [文] ナリ
かたよることなく、すべてを同等に扱う・こと(さま)。主観を交えない・こと(さま)。 ⇔ 不公平 「 -に分け与える」 「 -を欠く」 「裁判所に-なる沙汰なからんや/即興詩人 鷗外」

以前は介護の現場でも
「みんなに平等にしないと」「同じようにしないと平等じゃ無くなります~」
といったような声も職員から聞かれました。
その度に「介護においては個々に合わせてやり方を変えながら同じ目的を達成する。みんな身体状態も違えば、育ってきた経歴や今置かれている環境が違うのだから、その方に合わせて個々に対応するのが、介護における平等では」
というような話も出ました。
皆に同じケアを同じように平等にはしませんよね。
個々に合わせてやり方は変えながらも同じ目的に向けて、公平にすると言った方が良いのでしょうね。

平等という基礎、土俵があった上でそれぞれを公平に扱うという事が大事なんだと感じました。
なんか、妙に納得しながら、公平、公正さを大事にしようと思った朝の通勤時間でした。

野村病院居宅介護支援事業所あさみなみ 梶本