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地方公務員・・・

勉強。

まあ、介護保険の方は、100歩譲って良しとしよう・・・

問題は、医療保険の奴・・・

しかも、訪リハも・・・

分り難いね~。


安佐南区のある包括支援センターの所長のUさんからTELが有る。

『梅田さ~ん!温泉の有るデイ知りません?』だって。

『どうしても、温泉が有る所じゃ無いと嫌だって・・・』

勿論、予防給付の方。

包括さんも大変ですな!旅行代理店じゃないのにね!?

介護サービス余暇サービスの狭間で、予防給付も彷徨っている(笑)

『そんな時代になって来たんですかね?』


そういう事なんでしょうな・・・

介護保険制度は抜本的にその有り方を見直す時期にきている。


民間企業・医療法人・社会福祉法人・NPO・・・

そりゃそうでしょう!

経営理念や税制構造が違う組織が、同じ収益構造の保険で商売出来る筈がない!


単に、利用制限を掛ける今のやり方では、

本当に利用しなくてはいけない方が利用出来なくなったり、

事業者の首を絞めるだけの構造でしかない。


例えば、利用者側にも介護度だけではなく、

所得区分でも、使えるサービス事業者の区分を分け、

非課税の方は社会福祉法人やNPOのサービスを、

現役並みの所得の方は、民間企業のサービスをなんて雰囲気で分けていかないと、

多様化するサービスには対応出来る筈が無い!


勿論、居宅介護や地域包括は100㌫行政が運営。

本来、それが当たり前だろ!

それが前提でしか、介護保険制度は成立しないだろ!

民間まで参入させたんだから。

アホでもわかるで、そんなの。


何でもかんでも『利用者が選択』なんて言葉を使うけど、

『餅は餅屋』だから、

民間企業には民間企業の・・・

医療法人には医療法人の・・・

社会福祉法人には社会福祉法人の、それぞれ得意サービスがある。

そこを忘れた制度は、結局『今』みたいなことになる・・・


介護給付費には、公費が使われる。

その意味で我々は、公務員・・・

行政の見解に振り回され、監査や点検で、ジャンジャン減算される・・・

責任を追及される、地方公務員みたいなものだ。

でも政治家や官僚なんかは、我々の何十倍、何百倍お金を貰っているけど、

責任とって給料が減ったり、職を失うことは殆ど無いぞ!

俺たちの税金から給料貰っているのに。


乗り切れないぞ、このままでは・・・