本日、第5回目の安佐北・安佐南支部のNWMが開催された。
テーマは「管理者・相談員の業務について」
管理者・相談員とは、もちろんデイサービスにおいて
運営上いなくてはならない重要な任務を課せられた者である。
しかしながら、最低基準人員体制を貫く傾向にある通所介護現場においては、
この2つを両方兼務する者、又は時として、介護業務を兼務する者が
配置されており、専らそれだけに従事している所は意外と少ない。
まさしく管理者はプレイングマネジャーと呼ばているのが一般的である。
プレイングマネジャー…
僕もかつてそうであった。
そして、管理者として任務を果たせず、デイを去った。
それが実は今も人生において心残りの1つだ。
僕だけなのかもしれないが、僕は後輩たちに管理者
たる姿をまともに示すことができなかった。
力がなかった、能力がなかった、努力・忍耐が足りなかった。
どれも当たっている。
そんな僕が今はマネジャーと呼ばれる立場にあることに
時々違和感を感じることもある。
現場に生きがいを感じる人、やりがいを感じる人、
どうしようもなく好きな人、充実感を感じる人、どれも
みんな素晴らしい。
だからこそ、そういう素晴らしい事業所であるために、
自分が好きな事業所であるために、管理者は管理者で
なければならない。
プレイングマネジャーのプレイは、管理者として本当に必要な
行動を本来意味しなければならない。
現場業務を黙々とこなし、その片手間で管理者と名乗る
人はきっと、僕と同じ道を辿る可能性がある。
管理者って何だろう?
そろそろ真剣に考える時がきたように思う。
今日はそれを改めて感じた。
目覚めよ!管理者たち!この未来を変えていくのはきっと
貴方達にかかってるよ。