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平成23年7月 中・西区NWM

【第45回】 平成23年7月28日(木) 19:00~20:30
「事業所のプレゼンテーションについて」
ファリリテーター㈱ 小田 明則先生
26事業所  41名

 

事前に、各事業所で使用しているパンフレットなどの資料データをもとに、

小田先生に各事業所のデータをより分かりやすくするためのアドバイスを頂きました。

一部ですが、ご紹介します。

 

●書体は、ゴシック、明朝、太ゴシックを使用した方が良い。
ポップ体は、書体としてはかわいいが、文字としての認識に時間がかかる。
1つのパンフレットなどに用いる書体は3書体まで。

●誰が、誰に読ませたいのか…がPoint
小学5年生が理解できない言葉は使わない方が良い。
横文字に関しては、高齢者にはもう少し配慮が必要。

●ワードアートの使用について
メリハリのあるカラーリングを使用すると良い
青と赤を使用するワードアートは、白黒コピーすると文字自体が分かりづらくなる。

●綺麗な素材を使用すること。
パンフレットなどコピーした時、画像素材が綺麗でないと全体の出来は良くても
クオリティが低く見える。

●価格表には、○年○月○日現在と表示させる事。
改正などあるため、手元にあるパンフレットが最新のものか確認しやすい。

●アプローチブックの活用
プレゼン用データを、クリアブックなどに紙にしてまとめておいて持ち歩き、営業をする。

●トピックと詳細の書体を変化させる。
例)トピックは14ポイントのMSPゴシック、詳細は14ポイントのMSP明朝を使用する。

●2つ折り、3つ折りのパンフレットは、裏が透けない用紙を使用した方が良い
通常のプリンター用紙は55K(重さの表示)A4用紙や、45K(少し薄い紙)A4用紙を使用するが、
パンフレットで使用する用紙は、NEW Vマット用紙(110K)など、
通常の用紙の2倍位の重さの用紙を使用した方が良い。
NEW Vマット用紙は、カラーレーザープリンターとの相性も良い。

 

まだまだ、たくさんの事を教わりました。

事前に提出したパンフレットを小田先生に手直しして頂いたものを1枚ご紹介します。

これは、画像と文字が重なり、文字が見えにくくなっていたものを、文字に影をつけることにより、

文字がはっきりして分かりやすくなったものです。

大変勉強になりました。