土曜日、久々に家族4人で休日を迎えた。
朝から子供たちの幼稚園の参観日があったので、
いつも通りの起床。
僕はこの日、長女のクラスへ足を運ぶ担当。
参観日終了後、担任から課題が与えられた。
「来春の小学校入学に向けて、そろそろ親子で通学路の
確認と1人で朝の支度ができるようにさせて下さいね!」
まったくだ!
来年から長女は小学校に上がる。
幼稚園の帰りにランドセルを見に行く。
親に似て?流行に敏感な長女は、
TVCMでお馴染みのランドセルがお気に入りのようだ。
噂には聞いていたが、最近のランドセルは本当に
カラバリといい、機能性といい、僕等の時代とは比較にならない。
そんな中で、長女は濃い目のピンクを選ぶ。
「いいねえ、可愛いもんだ。」
その後、何故か下の息子は、紺色を…。
「こら、お前はまだ早い!」
そんなやりとりを終えて、帰りに中岡内科へ寄る。
この日、文教和太鼓クラブが演技をすると聞いていたからだ。
彼女たちはこの地区ではかなり有名で、イベントの多い
時は1日に数か所を回るほど引っ張りダコとなる人気集団。
相変わらず力強くて、若さ溢れる素晴らしい演技だった。
彼女たちはこの地区の誇りだ。
デイの利用者、地域の方々の大きな歓声と拍手が響いた。
澄みきった青空が本当にキレイだった。
ここはとてもいい環境だ。改めて思った。
春から長女が通う小学校は、その中岡内科の裏にある。
期待と不安…
いつまでも今のまま幼稚園でいてくれないかな。
太鼓の演技を見つめる長女の姿に、
そんな気持ちを少し抱いてしまった休日だった。