2月4日は、可部駅前で かよこバス イベントに出かける。
明治に横川で誕生した日本最初の国産乗合バス。
そのバスが、可部と横川を結んだ日本初のバス
通称 かよこバス である。
ボディーは全てヒノキ、タイヤは乗用車用のバルーンタイヤを使用。
現在も、横川駅前には復元したものが展示されている。
この日は、その貴重なバスに試乗できるとあって、
子供たちが多数詰めかけ、現場ではもう 大はしゃぎ。
当時を思えば なかなか 安定した 見事な走りっぷりであろう。
その周りでは
イベントを盛り上げる お馴染みの 文教和太鼓部、
つきたて 餅販売、
うどん販売、などなどが軒を連ね、
この町のシンボルを大切にする人々が1つになった イベントであった。
こういう小さな文化を育んでいる 日本って
やっぱ 素晴らしい。