凄いですね。勉強会の参加者数。
人についてきたか?内容についてきたか?
今回は内容であろう。
お題はこの4月に改正される介護報酬についてだ。
通所は通常の6-8時間を5-7時間にすると各事業所で減収が見込まれる。
ざっと75名 やはりこの議題には人が集まる。
方針が明確に出ている事業所、迷っている事業所、さまざまあるが早急に手を打っていく必要がある。
簡易シュミレーションのパワーポイントでもわかったように簡単に言えば
6-8時間を5-7時間に移行すればどの事業所も減収が見込まれる。
早々と方針を打ち出し「うちは7-9時間でやります。これだけの増収が見込まれます!」
というところももちろんあった。しかし、6-8時間を安易に7-9時間に変更する際には
慎重にならなければならないポイントがいくつもある。
まずは利用者にニーズがあるかどうか。これが最優先だ。アンケートをすでにとっている事業所も
あったが、まずは利用者や家族のニーズの把握が一番だ。
ニーズがたくさんあれば7-9時間をメインにやっていけばいい。
ただ6-8時間と同じケアプランの内容でよいのか? 時間を増やした分、新たなサービスを追加しなくては
ならない。また遅番を作ったり人件費とのバランスも考慮しなければならない。
送迎の外注、これも流行ってきた。これも収支のバランスを考えなければならない。
小規模では難しいのでは、、、。
現時点ではうちだけではなく小規模としては届け出は7-9時間で出して
基本は5-7時間を軸としてニーズがあれば7-9時間にも対応をしていく。
自費サービスを開発してそれで5-7時間になった減収分を埋めていく。これが現時点では
最も妥当なやり方であると確信する。多くの方がそう感じたのではなかろうか?
個別機能訓練加算もI、Ⅱのダブル加算が可能かどうか等、解釈の仕方でまだまだ不透明な点もある。
行政のQ&Aが出るのを待たなければならないものもあるが、多くの迷える事業所にスッキリとまではいかないが
方針を決める上では役に立つ勉強会となったであろう。
管理者や相談員といっても様々だ、資格だけで情報に乏しい方もいる。
もちろん口だけで情報を活かせない人もいるように、、。
正直この勉強会に来るまで深刻に考えていなかった人もいるだろう。
笑ってはいけないが帰り際に「今日初めて知りました、有り難うございました」
と声をかけられた時には、さすがに腰が砕けた、、、、。
うちはとっくに職員にも勉強会を開いた。
利用者や家族にニーズも聞き終えている。
あとは一番手間がかかるが、運営規定・契約書・重要事項説明書等 行政への提出書類の作成並びに変更。
ご家族への改正後の新料金体制への記名・捺印やら。これはどこもやらないといけませよね。
新しいソフトもインストールしたりときっと3月4月5月はどこの事業所も目が回るのでは、、、、。
できることは今のうちにやっておけば???
2月に苦労しとけば、多少はあとが楽よ~。
明日からもさらに気合入れよう!!!
中区・西区支部は5月に市の介護保険課を呼んでの勉強会
安佐北・安佐南は4月と7月に同じく勉強会を開催予定とのこと。
有り難いことですね。