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自分が自分らしく居られる場所…!?

今週末開催される、当法人のクリニック受付事務職員の

採用試験に、なんと30名を超える応募があった。

不況を反映してか、今年は予想を遥かに超える人数だ。

しかし、この中から採用されるのは、唯1人。

全く厳しい現実だ。

 

一方で、介護職員は…!?

実は、ここ最近の学校周りなどで精力的に動いた

成果があらわれたのか、目標採用人員5人を

年内に見事達成できた! はずだった…

 

今年は、県内の有名私立大学から順調に応募があり、

採用試験を2度開催、採用者には内定通知を送り、

入社承諾証をいただくだけだったのだが…

残念ながら、3名の辞退者が!

 

ある程度は予想していたが、正直ショックだ。

現在一応は3名の入社が決まってはいるが、

目標人員を達成するのは、受付事務とは違い、そう簡単にもいかない。

この状況下でも、介護職の求人は相も変わらず充実しているので、

介護人材確保は熾烈な競争争いなのだ。

しかし、競争はやはり勝たなければならない。

学生の皆様も必死、我々も必死だ。

 

そんな学生諸君に柄でもないが、僕から言いたい事…

 

「みんな、自分が自分で居続けられる場所を探している。

きっと、仕事探し、職探しもそうだろう。

人は皆そうだ。人は自分が自分で居続けられる場所を

探し続けて生きている。それが人生というものだ。」

 

「だけど、自分が自分で居続けられる場所は簡単には

見つからない。いや、一生見つからないと思ったほうが

いいかもしれない。

これだ!と信じて疑わない場所が実は、違っていたり、

案外、そうでないと思っていた場所に居心地の良さを

感じたり…

何が自分にとって、本当にふさわしい場所なのか。

そして悩み続けたあげく、そのうち迷う。

自分ってどんな人間なのか?」

 

だから僕はこう思う。

 

「先のことは分からない。チャンスがあるなら、自分の前に

道があるなら、迷わず進んでほしい。

自分が自分で居られ続ける場所かもしれない。

そんな風に変えられる場所かもしれない。

いや、自分自身が変われる場所かもしれない。

重要なのは、自分自身を信じ、自分の感性や直感を

否定しないことだ。

選んだ場所を去るのも選択肢だと思うが、選んだ場所で

どう生き、いかに楽しみを見つけられるか。

生きていく、働いていくとはそういうものだ」

 

最後に、これは僕のモットー。

 

「自分の身体に合う服を選ぶのではなく、

自分が着たいと思う服に自分の身体を合わせる努力をする。

そして、着られるようになった服をいかに大切に着続け、

肉体の一部にしていくか。

時間はかかるもしれないが、今の時代にとても必要な

ことだ」

長々と語ってしまったが、とにかく皆さん諦めずにいこう!