可部のほぼ中心部に、今秋開設のナーシングホーム可部
の建設が進んでいる。
昨今、療養病床の減少や、特養待機者の増加により
在宅介護に係わる家族の介護負担は底知れぬものがある。
ナーシングホームは施設ではない、あくまで在宅。
ザックリ言えば、重症患者で、医学的管理のもと、
手厚い看護・介護サービスが必要な方々の居住空間、
つまりはシェアハウスとでも言うべきだろうか。
もちろん有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅とも
形態は違うので、ある一定の入居に関するルールは設けるが
特段法的な規制は受けない。
終末期ケアや看取りを想定した
訪問看護ステーション+ヘルパーステーションを兼ね備えた
医療・介護の充実した居住環境となっている。
完成は8月中。