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鉄は熱いうちに打て

いやぁ~! 集まったなぁ~!

本日行われた、第4回 安佐北区・安佐南区ネットワークミーティングは最高に盛り上がった。なんと、17事業所 42名の参加者があった。(正直ビックリ)

今回の内容は  「学習療法」 ~認知症へのアプローチ~

有料老人ホーム ヴィラみずほ 斉藤 千晶 氏

を講師として迎え、公文式の学習療法について約60分間の実践を交えたレクチャーだった。

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ネットワークミーティング初参加の方も多く、最初は緊張気味・・・!

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でも皆さん何かを得て帰ろうと真剣に耳を傾けていた。

うん!良い感じの雰囲気だ!

資料を使い、前頭前野の働きと老人性認知症との関係を理解した後は、参加者も学習療法を体験てみた。

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「読み書き・計算」が脳を鍛える。

簡単な読み書き・計算が前頭前野を活性化させるという。 おもしろい!

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上の写真は、「マスゲーム」タイムを計り、そのタイムで脳年齢が分かるという。少し恐ろしいが・・・!自分もやってみた。

結果は3分5秒!脳年齢は30~40歳だった。年相応で安心したが、正直もっと早く出来ると思っていた・・・。

参加者みんな楽しんでいた。この、「楽しみながら行う」って大切なんだよなぁ~。

この学習療法もそうだが、簡単な読み書き・計算を繰り返して効果が出る。繰り返しほどしんどい作業はない。それをどれだけ楽しく提供できるかはスタッフのコミュニケーション能力が試される。普段の現場でも同じだ。レクや機能訓練を提供するのも、ご利用者に飽きさせたらいけない。コミュニケーション能力って大切だ!

あっ!この学習療法を取り入れることで、スタッフのコミュニケーション能力も向上できるって言ってたなぁ!是非、実践してみたい。

参加者の皆様には、今回の学習療法の講義で感じたこと・得たことを、明日からの現場で活かしてもらいたい。「鉄は熱いうちに打て」ですよ!

自分もその言葉通り、ブログの更新は熱いうちに打ちました・・・!

最後に、今回遅い時間にも関わらず講師を引き受けてくださった、有料老人ホーム ヴィラみずほ 斉藤千晶様  スタッフの皆様 ありがとうございました。