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産学連携。

『理学療法士の仕事内容〜介護現場でのリハビリテーション〜』
の授業で、東区A高校にPTのKヤンとお邪魔した。

ここの高校への講師派遣は、何やかんやで3年目で

1年目は、2・3年生の授業に介護福祉士の通所スタッフを、一年間担当させて頂いた。

2年目は、単発の授業に介護福祉士を。

で3年目の今年は、PTを。

今後は、看護師やその他のコメディカルの派遣も視野に入れ

学生達に「活きた情報」提供出来ないかと考えている。

それらは、学生達だけでなく、現場の人間達にも大きな経験となる。

介護現場で働く者にとっては、外部との接触で得るものは多く、

又その経験自体が、新たな働き方の創造へも繋がっていく。

理解のある職場(勤務先)と、ちゃんと組める教育機関が無ければ、到底出来ない取り組みだが、

その様な取り組みが、現場に根付いていかない限り、

介護の仕事の根本的なキャリアデザインの形成は困難である。

一時的な交付金や資格の専門性を高めるだけでは、

社会からコンセンサスを得られる仕事には成り得ない。