措置制度下の社会福祉法人での特養・デイ。
介護保険制度になって、株式会社でのデイ。
医療法人での居宅でのケアマネ。
ザッとだが、この20年で、一通りは通って来た。
何も考えては無かった。
いや、考えなくても良かった措置時代…
介護保険制度になり、『介護』が仕事であることに気づかされた。
The サラリーマンである事に。
当たり前なのだが、社会福祉法人にいた時には気付かなかった事が
社会の中には山のように有った。
そこで初めて考えた。
『介護』という仕事について。
ネットワークミーティングを始め、
仲間が出来た。
広島市域通所サービス連絡協議会となり、
行政・教育機関・他の職能団体を意識し、
様々なコラボレーションを試みた。
あれから6年…
ますます考えている。
『介護』という仕事について。
この6年、いわゆる、現場での仕事はしていない。
皮肉な事に、現場を離れて、現場の事がよく見える様になってきた。
それには、考えながらやった10年以上の経験と熱い仲間達の存在が大きい。
しかし、考えても答えは未だ見つからない。
でも、何か見えてきたような気はする…
やれる事。
やらなければいけない事。
介護の現場での経験や知識、ネットワークを活かして…
予感が確信に変わるのは、そう遠い事ではないだろう…
②に続く。