昨年6月に発足した、「安佐北・安佐南NWM」も今回で第8回を迎えた。
今回は「介護技術の実践」ということで、
講師として、なごみの郷からYさんと A(株)からIさんとKさんの3名を招いて行った。
即、現場で活かせるテーマとあって、
12事業所 40名 と多くの事業所から多くのスタッフが集まった。
今回の大きなテーマとして、
~ナチュラル・ハートフルケア~ 自然でやさしい介助
みんなで実践してみた。
臥床→たん座位
人体の仕組みを考え、正常な動きに合わせたケアで動きがスムーズ!
また、負担のない介助をするために福祉用具を上手く活用することが大切という事で、
まずは、「スライディングシート」を活用した介助方法を学んだ。
ベッド上でも上方移動
一番負担になる上方移動もスムーズだった。
次に、「マルチグローブ」の活用だ。
ベッド上での横移動
褥瘡ができやすい仙骨部・肩甲骨部の摩擦なしで移動ができる。
それ以外にも、長時間の座位での除圧やベッドでのギャッチアップ時の背抜きに役立つアイテムだ!!
素晴らしい~!!
無理やりな介助で、
ご利用者には・・・ 褥瘡 ・ 拘縮 ・ 皮膚剥離
介助者には・・・ 腰痛
を引き起こす原因になってしまう。
これらを避ける為にも、『ナチュラル・ハートフルケア』が必要であることが強く感じられた。
『介護される側にも、する側にも負担のない介護!!』
これって、介護現場で働いている人は頭に入っていることですよね!
でも、実際日々の現場で出来ているか? と考えると・・・
しかし、今回のこと勉強会に参加された方は今日からナチュラル・ハートフルケアが実践できているのでは・・・!!
日々、介護技術も進化している事を強く感じたNWMであった。
なごみの郷Yさん A(株)IさんとKさん ありがとございました!!