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我思う・・・

昨日、2年間通い続けた島根県の介護の専門学校の先生より、

講義依頼の連絡をいただいた。

求人活動の中で4か月に1回程度の訪問をしてきた。

距離感もあり、求人希望者はおろか、何か学生や先生とプロジェクトを起こすことも出来ない。

当たり前だがそのような関係では、なかなかコミュニケーションを深めることは困難だ。

にも関わらず講義を2コマも依頼いただいた。

今までのプレゼンが、心に残っていたのだろうか(笑)

実は先月も同様な環境下の岡山県の短大の先生から講義を依頼いただきさせていただいた。

現在、年間10本以上の講義を高校・専門学校・短大・大学から依頼していただく。

もちろん、通い詰めてプレゼンして・・・

この活動は、ライフワークになっているが、

当初は介護系の学部だけだったのが、

近年は運動系や栄養系からもいただけている。

入口は僕が務めるが、感じが出て来たら現場の人間にパスを出す。

当たり前だが、求人担当者の動きだけで求人活動が出来る筈はない。

先生や学生が見るのは、現場。

そして現場の人間、先輩なのだ。

現場の人間が楽しそうにしていれば、学生は集まる。

その楽しそうな現場をコーディネイトするのが求人の担当者の役割だ。

様々な手法を用いてコーディネイトする。

見栄えの良いプロジェクトを創り、適材適所の人員を配置する、で広報の手法を整え発信し続ける・・・

点を線にして、面にする。

関わる現場スタッフも、その過程において成長する。

講義を起爆剤に、各種プロジェクトを起こした上で、求人活動に繋げていく。

そう、必然性が要るのだ。

働きたいと思ってもらうためのきっかけが。

そもそも『介護現場』が主戦場でない学生たちに、

『お、面白そうな業界だな!』と思わせる必要があるのだ。

ここ数年、多くの運動系や栄養系の学生が合説や施設見学会へ足を運んでくれている。

で、介護職員の新卒採用は10名位をキープしている。

今年も新卒採用者は9名。(事務職を入れたら12名)

勿論、それだけ動いているから出た結果だが・・・

必然性を創るプロジェクト。

口では簡単だが実際はなかなか・・・

0から1にするのは並大抵のことではない。

1から2にするのは意外と簡単だ。

応用だから。

今の形が出来るまで、約5年かかった(笑)

時間がかかるのだ。

でも、信じて続ければ、必ず結果は出る。

必要なことはブレナイことだ・・・

本日は入社式だった。

一年間の総括の様な日。

昨年の11月に内定式をし、その後も内定者研修を重ね本日を迎えた。

感慨深い・・・

だが余韻に浸っている暇はない、

来年度新卒獲得の戦いは既に始まっているのだから・・・