ついに！
週末、わが家に 学習机 がやって来た！
この４月から、小学校に通う長女のために購入。
入学準備が着々と整いつつある。
しかし、父親である僕の心配のタネがひとつ…
「身の周りの準備は万全でも、
肝心の気持ちの準備はどうなんだ！？」
父として、そんな入学前の長女に対する
気持ちのスタンバイに何か役立てないかという
勝手な思いつきで、長女を連れ出した。
当時僕が通ったK小学校に足を伸ばし、通学路を一緒に通った。
校舎の雰囲気、周りの風景は随分と変わってしまった所もあるが、
とても懐かしい…
長女に伝えたかった。
「入学時、登校時、帰宅時、この道を通りながら、父も色々な
期待や不安を持ちながら、この学校へ通ったんだよ。」
父にできてお前に出来ぬはずがない…
その後、隣の学区にあるN小学校の近くへ。
学校の正門を出て、すぐの場所に駄菓子屋と本屋を
共同経営している所がある。
小遣いを握りしめ、何度ここへ通ったことか…
思い出を噛みしめながら、店に入る…
「うわっ、懐かし！この感じ、当時のまんま！」
本屋も当時と殆ど変わらない佇まいと雰囲気…
そして店のご主人とおばあさん。
随分お二人とも歳はとってしまっていたが、
まだまだご健在のご様子。何より嬉しかった。
当時の小学校時代の思い出を振り返りながら、
長女に語りながら、僕たち親子は いつか来た道を帰った。
親父によくタバコを買いに行かされた酒屋…
雑誌の懸賞に応募するのに必死で、あのポストへ通ったっけ。
そうそう、この近くの床屋さんで初めてアイパーかけたんだ（笑）
ここのご主人と奥さん、客がいるのも平気でよくケンカしてたなあ…
僕が、「初めてのおつかい」デビューをしたスーパー…
今は店名も、店構えもすっかり変わってしまった。
最終的に僕の独りよがりな思い出企画となってしまった
感は否めないが、長女には１度しかない小学校生活を
精一杯楽しんでほしい。