Blog

平成29年8月 総合事業 運動器 機能訓練について

平成29年8月17日(木)
総合事業 運動器 機能訓練について
「介護予防・日常生活総合事業 ~これからの通所サービスの役割~」

参加者:51名 (40事業所)

今回は全3回シリーズの総合事業 実践勉強会 第1回目

前回6月の勉強会では、行政をお招きして開催した総合事業概要勉強会、懇談会。
前回勉強会の様子はコチラ

今回は医療法人光臨会 荒木脳神経外科病院様から、
リハビリテーション部長 今田直樹 氏(作業療法士)を講師に迎えた実践編の勉強会。

お申込みが大変多く、事前にストップさせて頂きました。
お断りした皆様大変申し訳ございませんでした。

ケース事例もたくさんご紹介頂いたり、非常に濃い内容で90分があっという間でした。
今田先生が終盤に言われた、
「短期集中で卒業が出来る事業所はどんどん手を挙げて頂き、うちにプレゼンしに来て下さい!」
「結果を出してくれる事業所には人(ご利用者様)が集まります」

これが全てだと思いました。

ご利用者様の出来るコトを奪わず、自立を支援する。

魅力のある事業所になる為には、結果に加え特に男性のご利用者様には
「役割」が必用ですが、今回改めて強くそう思いました。
それが通所サービスだけでなく地域サロンや住民主体の通いの場の創造に繋がるんだと。

資料にもあった様に
「地域活動に関われなくても、地域活動の場を知り、そこへ受け持ちの高齢者が参加できるように支援していく」
という目的をもって関わり、
「そのためには地域でどのような活動や参加の場があるのかを把握して、高齢者を適切な場につなげていくことができなければならない」
という手段を自らが広げ掘っていく必要性をひしひしと感じました。

これからもご利用者様の本当の自立を支援できる団体でありたいと思います。
今後も総合事業の理解、促進の為にも様々な研修プログラムを企画しております。

ご参加頂いた皆さんありがとうございました。

 

【次回開催予定】

日 時:9/21(木)19:00~20:30
場 所:西区地域福祉センター 4F会議室
テーマ:介護予防・日常生活総合事業
~栄養ケアについて~
講 師: 木村 要子 先生(広島国際大学医療栄養学部医療栄養学科准教授)