本日から連載が始まりました《 HOUSEバカ一代 》。
入手し易いMIXCDを中心に、独断と偏見で
人生を豊かにする音楽を紹介するコーナーです。
HOUSEミュージックを語る上で避けて通れないのが《ダンスクラシックス=通称ダン・
クラ》です。ディスコを中心に、ソウル・ロック・ジャズ・ブラジルなど概念的総称ですが、
基本ですので、ここらからいってみたいと思います。
1. Larry Leavan / live at Paradise Garage
HOUSEの中でも、ガラージ系と呼ばれるソウルフルな歌物を中心とした
物が有ります。それは、このパラダイスガラージというクラブでよくかけられていた
系統の楽曲を例えて言われます。HOUSE DJの代名詞・礎を創った
故ラリーレヴァンのライブ録音。一家に一枚は持っておきたいCDです。
2. Timmy Regisford / NYC TRUE CLASSICS
生きる伝説!HOUSEの生き字引ことティミー・レジスフォード。
近年でも 《SHELTER》レーベルやクラブ運営で有名ですね?
2004年に発売されたもので、新譜も織り交ぜられてますが、80年代丸出し
の内容です。ミキシングに関しては、《生》っぽさが前面に出過ぎで、
賛否両論です・・・
3. Marshall Jefferson
/ MOVE YOUR BODY
HOUSE創世期の代表曲が満載!!
ダンクラを軽快にミキシング!奇を衒わない内容!抜群に上手い。
4. mobile dj : nature(dj.milo)
元WILD BUNCHのDJ MILOによる仮想ディスコプレー。
MILOに関しては、MASSIVE ATTACKやSOULⅡSOULといった
ブリストルサウンドやMAJOR FORCE関連を思うけど、ディスコ絡みもしっかり
出来ます。流石!
如何でしたでしょうか?これら4枚を押さえておくだけで、
HOUSEフリークの仲間入りです。
次回は、BODY&SOUL NYC を中心とした、最近のHOUSEに関してです。
お楽しみに。