県のHPは、福祉・介護の話題ばかり!?
就業支援、修学資金貸付、職場説明会、介護の日イベント、再就職支援セミナー・・・
何か、前向きなんか後向きなんか分らん記事ばかり。
何故、『働く人が少ないのか?』ちゃんと考えなければ、意味が無い。
たちまちの事業所運営や人員確保ではなく、働く人間のモチベーションが保てれる組織創り・運営がなければ
どんどん辞めるやろ?
利用者ばかりに目がいっている事業所が多いかどうかは分らないけど、
職員が活き活きしてなければ、それは結局サービスの質の低下に繋がる。
結局、利用者を見ていない事になる。
P・F・ドラッカー先生は、おっしゃってる・・・
『企業の目的は、顧客の創造である』と。
顧客を創造する為には、何をしなければならないのだろうか?
精神論と気合では、どうにもならない時代はすぐそこまで来ている。
日経 ヘルスケア 8月号
どれどれ・・・
ゲームセンター?
音楽教室?
スポーツクラブ?
レストラン?
銭湯?
一昔前には考えられない位の個別プログラムへの特化が、近年は見られてきている。
現状を振り返り業務改革をしたり、新しい事にチャレンジすることが、
働く人間のモチベーションを保つ組織創り・運営とは一概には言えないが、
少なくとも顧客は創造するだろう。
顧客を創造出来る組織には、人は集まる。
今後の日本は、人口の減少により、人口ピラミッド も大きく変化していく。
変化による影響は、人数の増減だけでない。
利用者・労働者の人間像も、ライフスタイルの変化と共に 大きく変わってきている。
豊かな物質社会・情報社会に生活する方々は、これまでの 高齢者=弱者という概念の方々とは違う。
明確な目的を持った利用者が、 主体的に、より個別的なサービスの利用 を求めてこられると考えられる。
高齢者の概念が変化しつつあるように 介護の概念=求められるものも変わっていく。
いわゆる『昔ながらのデイ』『昔ながらの業界の体質』では、特徴は出し難いということ。
サービスを提供する側も変わらなければいけないのは、当たり前だろう・・・