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資本主義・・・

午後から㈱NのKさんが事務所に来られる。

㈱Nは、医療事務の派遣が本業で、介護サービスも展開されている全国シェアトップの企業だ。

《在宅生活トータルサポート》!?のNでは、

在宅生活者で、ご自身で買い物などに行かれない方の為、夏・冬のギフトキャンペーンをされている。

今回は、それに加えて、新製品である自社ブランドの《紙パンツ》や《パット》の紹介も。

す、凄い・・・

Kさんは、10年来のお付き合いで、現在CMをされているが、以前は会社の管理部門に居られ、

若い頃は大変可愛がって貰った。

見た目も豪快だが、会話も豪快!

腹を割った話しをしてくださるから、Kさんとの会話は、仕事抜きで楽しい。

楽しい時間は、アッと過ぎるが、

その後、ふと考える・・・


介護保険が始まり、民間企業の参入が認められた。

介護業界も資本主義・市場経済の中に放り込まれたのだ。

目的は何だったんだろうか?

あれから10年・・・

良い事業所が生き残り・・・なんて。

何なんだろう、この違和感。

マルクス『資本論』より。

資本は・・・・血を、油をたらしながら生まれるのだといえよう。


極端かもしれないが、基本はそういうことなのだ。

『本格的な高齢社会を迎えている我が国では、介護が必要な高齢者が急速に増え、

介護する人の高齢化や核家族化も進み、家族だけで介護することは難しくなってきています。

介護保険は、こうした介護を社会全体で支えていくために生まれた制度です。』  広島市HPより


『社会全体』って、措置制度だって、100パーセント公費で、

公費って事は税金なんじゃけー、『社会全体』でやってる訳だろ?

民間委託した方が、設備投資や人件費なんか、

公費の支出が少ないんで委託しますわ!って言えば、もっと分かり易い制度なのにね(怒)


気を取り直し、フェアでお世話になる、

『くさか里樹』先生の記事が掲載されていたので改めて見ていたら・・・

格付け!?

やっぱ、そうゆう事なんよね・・・


因みに・・・

素敵な方です・・・