介護施設訪問

11月25日(月) はなみずきデイサービスセンター

 

今回の取材先は東広島市黒瀬町にあるデイサービスです!

株式会社花水木 はなみずきデイサービスセンター

・住所 〒739-2625 東広島市黒瀬町上保田99番地4

・TEL0823-83-6275

管理者 代表取締役  坂本朋治さん

管理者の方の声

 

聴き上手は、聴き出し上手!

ただ聴くのではなく、陰に隠れている問題を解決していき、目が行き届き、より深くコミュニケーションがいく援助ができるよう心がけています。

在宅サービスを提供する中で多くの問題が影に隠れています。不安感、孤独感、経済的、主介護者(キーパーソン)、虐待等。総合的に対応していくことが在宅生活を支持していく事と心がけています。

 

利用定員 月~土曜は18名、日曜は10名

(取材に行った日は、14名の女性の利用者がいました。)

 

①施設内画像

レクリエーション「たこおとし」の風景

 

缶や段ボールに乗っているたこをめがけてボールを投げていきます

集中したり、倒そうと狙いを定めていると、前のめりになっちゃいますよね!!

 

黒板に名前の札があり、そこに点数を書いていました。

 

笑いが起き、拍手や「がんばれー」と応援の声がありました。

 

朝来た時や、食前後など、手洗いうがいをされているようで、今の時期は特に注意が必要ですね!!

 

②職員の方へのインタビュー

 

インタビューに協力していただいいたA職員

 

学生「施設の特徴など、他の事業所と違う点やアピールポイントは何ですか?」

 

職員「一人ひとりに挨拶を行い、声かけや悩みを聞くことで、一人ひとりに焦点をあてることを大切にしている」

 

学生「入所や訪問の事業所にはないデイサービスの魅力は何ですか?」

 

職員「利用者が日ごとに代わるので、利用者はお知り合い・馴染みの方ができ、社会交流の場の提供、孤独感の解消、生きがい・やりがいを見出すなど様々な魅力が有ります。

 

また行き帰りの送迎で、風景を楽しむことができる」

 

学生「利用者の方と関わるときに心がけていることはありますか?」

 

職員「『でも』は使わず、違う言葉で言い方を変えること、そして、同じ質問をされた時は、初めて聞いたように返答をすることです」

 

学生「はなみずきさんが求める人材像はありますか?」

 

職員「利用者さん一人ひとりを大切にする気持ちを持っていることです」

③利用者さんへのインタビュー

 

利用者Bさん(以後Bさん、86歳、女性)にインタビューさせていただきました。

学生「はなみずきデイサービスセンターで楽しみにしていることは何ですか?」

 

Bさん「お友達と会えることです。他の利用者の方の顔を覚えているので、来ていると確認ができる」

 

学生「はなみずきデイサービスセンターに来てから、変化や良かったことはありますか?」

 

Bさん「家だと一人なので寂しいが、皆さんがよくしてくれるので、ここに来るのが本当に楽しい。気持ちが明るくなります」

 

他にもBさんから、「職員さんが一人ひとり見てくれ、声をかけてくれる」「ここに来てから、前まで知らなかったオセロのやり方を知った」など、質問以外にも笑顔でお話をしていただきました。

 

はなみずきデイサービスセンターに来て楽しいというBさんの気持ちが伝わりました!!

 

④取材の感想

 

職員さん、利用者さんへのインタビューに加え、レクリエーションに参加させていただき、とても濃い時間を過ごすことができました。

管理者の坂本さんや職員Aさんからの話で、利用者さん一人ひとりを大切にしていることが分かり、そしてBさんからの話で、大切にしている気持ちが利用者さんに伝わり、はなみずきの雰囲気が出来ているのではと思いました。

管理者の坂本さんは「この方の力になりたいなど、職員の気持ちや心が大切」とおっしゃていました。技術面だけではなく、職員の利用さんに対する気持ちを大切にしながら仕事をされているのだと思いました。

職員さん、利用者さんが笑顔で対応をしてくださり、緊張が解け、楽しい取材をさせていただきました!!そんな笑顔があふれるはなみずきデイサービスセンターをチェックしてくださいね!!

取材者 石橋奈積 田中里美