介護施設訪問

11月18日(月) デイサービスふれあい

今回の取材先は東広島市の西条町寺家にあるデイサービスです(^^)

11月18日(月)

医療法人 好緑会 デイサービスふれあい

・住所 東広島市西条町寺家7429-3 〒739-0041

・TEL 082-421-5515

・HP  http://koenkai-gr.jp/eria/ds.html

・定員 37名(一月の平均利用者数は約31名)

 

~西条通所統括の小原裕之さん(社会福祉士)にインタビューをさせていただきました~

 

Q1 他とは違うデイサービスふれあいの特徴など、アピールしたいことは何ですか?

相談に来た方がどのサービスに合っているかを、

グループ(法人)全体で考えることができ、利用者さんの生活をトータル的に支えられることです。」

 

※デイサービスふれあいさんの周囲には、同じ法人のクリニックやデイケア、通所リハやグループホームなどの施設が近接しています。

 

Q2 入所や訪問の事業所にはない、デイサービスの魅力は何ですか?

家ではできないような、非日常的なことを体験できることです。

だからこそ、いかに笑顔で帰ってもらうかが大切だと思います。」

 

Q3 利用者さんと関わる際、気を付けていることは何ですか?

「その方に合った関わり方をしています。利用者さんが100人いたら、

100通りの対応があります。〝これだけしておけば大丈夫〟はありません。」

 

Q4 デイサービスふれあいで働く上で、髪型などの規則はありますか?

「特にはありません。社会人として恥ずかしくない格好なら、大丈夫です。」

 

Q5 デイサービスへの就職を希望する学生へ、アドバイスをお願いします。

学生のうちにいろんな経験をして下さい。いろんな利用者さんがいます。

だから、無駄になる経験はありません。いろんなことに手を出す時間がある学生のうちに、

趣味を深める、バイトをする、何でもいいので、いろんな経験をしてほしい。」

 

※経験値や価値観、視野を広げていくことが大切・・・

では、自由にできる時間がたくさんあるのは、私たち学生の素晴らしい特権ですね!!

 

~小原さんに今後の目標を教えていただきました~

困った時には「デイサービスふれあい」にと思っていただける施設を目指し、

今後も様々なニーズにお応えしていきます。

 

~取材感想~

まず、ドアを開けて部屋に入った際、日当りがよくて部屋が明るい印象を受けました。

フロアもきれいで、整理整頓のされている空間でした。

足置きの写真を撮らせていただく際、「ぼろぼろだよ・・?」と、小原さんは言っておられましたが、個人的には使い込まれているものの方が、暖かみがあって好きです(*^^*)

この日も数名の利用者さんが足置きを使用されていたので、実際に現場で使われているものを載せなくては!と思い撮影させていただきました(^^)

おそらく職員さんの手作りのものだと思われます。既製のものばかりに頼るのではなく、こうした工夫や、手間をかけたものに、利用者さんへのまごころを感じました。

取材をさせていただいた日は、切り絵や脳レクをされていました。

(脳レクが嫌だという方に無理強いしては、デイサービスに来た一日が、楽しい時間にはならないということで、切り絵と脳レクにわかれて行っていたそうです。)

『切り絵では手先を使う繊細な作業』、『脳レクでは頭を使って考える』ということで、みなさん集中して取り組まれていました。分からない問題などで、手が止まってしまった時には、職員さんが優しく声をかけていました。職員さんは利用者さんの傍で優しく対応されており、『利用者さんが主体となって考え、作業できる』そのような空間・雰囲気作りがなされているのではないかと感じました!

※時には作業中、あちこちから話し声が聞こえてくることも・・!!!

女性の利用者さんが多かったためでしょうか?(笑)

脳レクの答え合わせの際には、さらに盛り上がっていましたよ(笑)

↑プログラムの一例

 

~施設内画像~

 

↑ドアは天井にレールがあるタイプ。

 

↑利用者さんが使用する椅子です。

 

支えがあった方が安定して座れる方には、ひじ掛けのある椅子を使用します。

 

↑使用している椅子は高さ調節ができないため、椅子に座ると足が浮いてしまう方や、足元の踏ん張りがしにくい方には、足置きを使用します。

 

 

↑この足置きには、10㎝と6.5㎝のものがあります。

 

~最後にひとこと~

利用者さんと職員さんの笑顔が明るくて素敵なデイサービスさんでした(^^)