Blog

情熱的・・・

年末の閉めとして、包括支援センターに挨拶に行き、

その後、NWM会員の事業所をパトロールする。

中区のデイサービスYのNは、最近出逢った

介護職員の中では、一番イケイケだ(笑い)!!

 

今週が、忘年会だというので見に行く。

P1000613

当たり前の風景・・・

いや、踊っている職員の『笑顔』が違うぞ!

『やらされている』踊りではなく、

『自分達が楽しみながら』踊っている。

勿論、利用者さんの顔にも『笑顔』が・・・

そこに、本来あるべき『福祉』を見た様な気がした。

自分達が楽しむからこそ、伝わる物がある。

気持ちが伝わるのである。

当たり前の事だけど、その当たり前が1番難しい。

 

『何をする』かでは無く、『誰と過ごす』か問うべき仕事だけど、

介護保険も厳しくなり、ただ楽しいだけの通所サービスの運営は

難しくなりつつある・・・

躍起になって特色創りをし、基本を忘れた事業所は多い。

しかし、それが悪い訳ではない。

時代は変わるから、望まれる物も変わってくるのだ。

言うまでも無く、

今や介護は『サービス業』と同列に扱われる時代になりつつある。

民間資本が参入し、ていうか、民間事業所なくしては、

現在の介護保険制度は成立しない。

民間資本で行うからには、収支(経営)は重要だ。

しかし、介護は、収支(経営)とは有る意味違うベクトルで行わなければならない

物があるから、そこに無理が生じる。

 

介護保険制度に、市場原理が働き、良い事業所は残り、

悪い事業所は淘汰される?

良い事業所って何?

悪い事業所って、誰が判断出来るんだ?

 

色々な経緯と想いの中で、事業運営がされている。

介護が『福祉』である為には何が必要だろうか?

現場の一人一人の想いだけでは、正直しんどいレベルにまでなってきている。

しかし、現場の人間が行動し、声をあげて行かなければ何も変わらない。

 

5年では変わらない?

しかし、10年後はどうだろうか?

介護を取り巻く環境、利用者のニーズは・・・